La Cuisine Alsacienne

アルザス話の続き…

アルザスといえば、その独特な文化や背景、土地柄からグルメの地、ご飯が美味しい!やはりワインが美味しい地、街にはもちろん、小さな村にも星付きレストランがある所。そして有名シェフの修行や出身も多い土地。

高校生の当時は一応ワインも飲めず、お小遣いも限られていたので、お茶やランチもたまに、買えるものももちろん限られて、今の高校生とは大違い。しかも、、田舎。一番近くの “村 “ までは歩いて15分、そこにあるのは一軒の小さな小さな雑貨屋さんと喫茶店… 生活必需品を買い出しに行くのは、バスで30分のコルマールに行くしかなくてコルマールのスーパー、Moniprixモノプリには大変お世話になりました?‍♀️

ColmarのMonoprixスーパー

そんな訳で当時は高級レストランなんてなんぞや、状態、どちらかというと炊飯器を借りて白米炊いて日本から持ってきた大切なふりかけをかけて食べる方に忙しかった… 今考えるともったいないなぁと思うけど、その分、沢山の家庭料理や郷土料理を食べる機会に恵まれました。

季節問わずよく食べたのは前にもブログに書いたキッシュロレーヌ。そして玉ねぎのタルト、タルトオニオン。

Tarte à l’oignon
炒めた玉ねぎの甘さとこってりさがたまりません

このタルトオニオン、なかなかあの味に近づくのが難しかったけど、再現できた!これはいつかレシピをまとめてみます。

コルマールのとあるレストランのメニュー
典型的なアルザス料理が数々…

そして、アルザスの代表的なお料理といえば、FlammekucheフラムクッヘまたTarte flambée タルトフランベ、という、ピザみたいなもの。南フランスにも同じようなピザみたいなのがあるけど、またちょっと違う。

粉物文化はその地、その地でいろんな形で世界中あって面白い。

これはパン屋さんが余ったパン生地で作り始めたもの、らしいです。

パン生地を薄~くのばしてフロマージュブランを塗って、炒めた玉ねぎとラルドンlardon いわゆるベーコンを乗せて焼くだけ。レシピはこちら?‍♀️

パリパリに焼かれたタルトフランベを手でつまみながらキンキンに冷えたアルザスワインMuscatと一緒にアペリティフ、初夏の今にばっちり。生地から作るのはちょっと、ならば、市販のピザ生地で簡単にできますよー!

タルトフランベ(ちょっとごけるくらいパリパリに)
レシピはこちら

レストランではこのオリジナルな味の他に、アルザス産のチーズ、Munsterマンズテールをのせたものもあります。こちらはちょっとくさいチーズで好みが分かれるかも、だけど、美味しいです。

白アスパラのポタージュ、エスカルゴ、フォアグラ、思い出ご飯はいっぱいあるなぁ、、

今回はこの辺で。また次回はメインのお肉ガッツリなアルザス料理のご紹介をしますね

À suivre .. 続く…

MAMICO

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