卒業を祝うための学校給食用に用意された由良半島のゆら鯛の切り身。愛媛の高級なお魚、こんな機会は滅多にないと購入し、生のままでも美味しいこちらの鯛、低温調理機を使ってミキュイ(半生)にしました。直火で行う場合は、温度を常にチェックして火を調整するなどしてくださいませ♡
ミキュイの使い方例:さっと皮目を焼いて塩焼き、鯛のオリーブオイル入りお味噌汁、フリット、パスタなど
2020/05/26 追記:たまごスープに火を止めてから入れたら、高級な鯛のスープになりました。
ラボの低温調理機:Joule
材料
(冷凍)ゆら鯛の切り身200g
水大さじ1
塩2gくらい
砂糖1gくらい
オリーブオイル適量
作り方
- 保存瓶を熱湯消毒する
- 鯛の切り身を、袋のまま水につけて自然解凍(約1時間)
- 袋から取り出し、キッチンペーパーなどで水気を取り、保存袋に鯛を入れる
- 鯛を入れた保存袋に、水、塩、砂糖を入れ、鯛にまんべんなく液体が行きわたるようにする
- バットなどに入れて、冷蔵庫で1時間冷やす。途中30分経過したら裏面にひっくり返し、冷やし続ける
- 低温調理機で、43度のお湯を鍋に作っておく(低温調理機がない場合は、極弱火で43度のお湯を作る)
- 袋から保存瓶に入れ、オリーブオイルをかぶるくらい、ひたひたになるまで入れる
- 蓋をし、鍋に保存瓶ごと入れて、30分から40分ほど調理(直火の場合は温度に気を付ける)
- 鍋から取り出し、粗熱がとれたら冷蔵庫へ
- 1週間ほどで食べきる
ラボで人気が高いミキュイの使い方は、お味噌汁です。もともとお味噌汁に栄養のあるオイルを入れていただく習慣があり、鯛のミキュイのオリーブオイル入りお味噌汁は、とても好評です。(オイルが苦手な場合は、ミキュイを作る時にオイルなしでも構いませんが、日持ちは更に短くなります。)
出汁とお味噌だけのお味噌汁を作ったら、火を止めて、最後にぽとんとミキュイを入れるだけ。鯛がふんわふんわでとろけます。