FUMINAです。
これまで、SNSでのライクの仕方や、投稿の頻度について、書いてきましたが、今回は、どんな写真をどんなふうにポスト(投稿)するかについて、考察した(している)結果を共有したいと思う。
インスタグラムは、ツイッターや、フェイスブックと違って、全体的に写真が見える、写真メインのSNS。写真がそんなに得意じゃなくても、投稿の仕方をほんの少し工夫するだけで、芸術、アーティスティックに、誰でも簡単に。
写真がメインになると言いましたが、アカウントのホーム(これまで投稿した写真が見られるプロフィールページのこと)は、店頭。お店のショーウィンドウ。
入ってみたいショーウィンドウにすることが、1番の重要なポイント。
それでは、フォロワーさんはどんな写真を見たいなあと思っているでしょうか。そこは想像力を膨らませるだけでなく、ぜひ人気のあるアカウントを覗きに行ってみましょう。なんとなく、統一感、まとまりがあると思います。(ただし、ひどい(失礼)出来栄えなのにフォロワーがいっぱいいるアカウントは、フォロワーを購入している場合がほとんどですので、お気をつけください。)
多くのフォロワーさんは、農家さんなら、木々に実がなっている様子、お花の様子、商品の出来栄えなど、リアルタイムで見たいと思っているはず。
小物など、ものづくりするようなお店だったら、商品そのものはもちろん、ものづくりの過程、商品を使ったシーンなど、今私が思いつくだけでも、いろいろあります。
たまに、個人的な写真を投稿しているアカウントもありますが、誰得なのか。投稿する前に、1度立ち止まって考えていただきたいです。凄腕の写真家でらっしゃって、素敵な写真なら別ですが、個人的な写真はプライベートアカウントを持って、そこに投稿すれば良いと思います。もし投稿してしまっている場合は、削除もできますので、ご検討ください。
序盤で全体的に写真が見えるのが、インスタグラムと書きました。
今度は、撮影した写真をどんなふうに投稿していくか、についてです。
いくつかパターンがありますので、少しだけご紹介。(本当に初心者向きですので、ご存知の方はスルーなさってください。)
基本的にインスタグラムは正方形で横3列です。ひとつ投稿すると前の投稿が右に、3つ投稿すると1つ目が下の段に移動していきます。9回投稿すると、大きな正方形になります。この法則を利用して、他のアプリなど使わなくてもいい方法。
(農家さんの場合)
例えばですが、
例1.畑の様子、景色、作物、3つのカテゴリーを決めて順番に投稿していく
例2.お料理が得意であれば、大きな正方形(9枚投稿)を想像して、配置するのもいいと思います。ただし、自然に敵う写真はなかなか難しいので、お料理写真は難易度が高いと思ってください。
お料理で思い出しましたが、農家さんのアカウントで、妻が料理したのを掲載しています、レシピもあるのでフォローしてください、とありました。見にいくと、蛍光灯の下でパシャリと携帯カメラで撮影した、なんと言ったらいいものか、光の加減だとか、そんなことではなく、店頭ではなく、店内の奥のお茶の間のような、素朴な写真でした。えっ、と思ったのですが、これはこれで、統一感といえば統一感がある、と言えます。ただ、投稿数は1000を超えているにも関わらず、フォロワーさんの数は300くらいでした。労力の割に、あまりうまくインスタグラムが使えていない証拠です。
労力少なめで、インスタグラムをする方が、よっぽど楽ですが、少なすぎても意味がありません。ここのラボには、なかなか自然という被写体がないので、毎回苦労をしていますが、農家さんやものづくりの場所であれば、写真の宝の山です。
宝の山ですから、写真の撮影も練習し放題です。どんどん写真を撮って、練習して、自分自身でコツをつかんでいってください。
まだまだこれから、伸び代いっぱいです。
Merci,
FUMINA